今年はインフルエンザが早い時期から発生しています。
とくに沖縄県で多く見られているようです。
すでに9月の時点から観測されているそうで、先月27日からは県内にインフルエンザ注意報が出されているそうです。
これは、例年より2か月も早いとのことです。
インフルエンザや風邪の予防・対策としてマスクの着用があります。
マスクは、咳やくしゃみの飛沫の飛散を防いだり、飛沫やほこり等の粒子が体内に侵入することを抑制する働きがあります。
最近では冬場はマスクを着用する人が増えました。
しかし、息苦しさからか鼻の部分に隙間を作っていたり、あごに掛けていたりと、間違った使い方をしている方も見かけます。
ウイルスや菌の侵入を防ぐためには、マスクと顔の隙間を作らないことが重要です。
自分に合ったサイズのマスクを着用しましょう。
着用時は鼻、口、あごを覆い、しっかりとフィットするように調整しましょう。
また、主な家庭用のマスクには、不織布製マスクとガーゼマスクの2種類があります。
ウイルスや菌の飛散、侵入を防ぐためには、フィルターがより細かな不織布製マスクの使用がすすめられます。
また、使用中や使用後のフィルター部分にはたくさんのウイルスや菌が付着しています。
そのため、使用中や外す時に、フィルター部分に触らないことも大切です。
インフルエンザウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染です。
触ったときにはしっかり手を洗うようにしましょう。
マスクは誤った使い方をすると、予防効果が得られなかったり、ウイルスや菌を広げることになります。
注意しましょう。