いつも通りにしているつもりだけれども、
出会った人から「顔色が悪いね」なんて言われる。
こんな時、ドキッとしてしまいますよね。
顔色は身体の健康状態の判断に非常に関わりが深いものです。
西洋医学では視診、東洋医学では望診。
視覚的な診断は重要なものです。
健康状態と見た目には密接な関係があります。
顔には多くの細かい血管が通っています。
顔色の良し悪しは、いわゆる血色の良し悪しです。
皮膚の下を流れる血液の量、血流状態によって、血色は変化します。
顔色が悪いということは、血流の状態が悪くなっていることです。
例えば、顔色が青くなること。
これは、身体が冷えの影響を受けていること。
体温が低下し、血管が縮んで血流が悪くなるために、青く見えるようになるのです。
また、皮膚のつや、ハリなども影響が見られるようになります。
血流の状態が悪くなることは、病気に対する抵抗力などが落ちているということ。
いわゆる未病に通じるものです。
現代社会では、ストレスや生活習慣の乱れはよくあるもの。
そのため、顔色の悪い人が多い世の中になっています。
顔色は血色良く、そして健康に保ちたいものです。
また、人と出会うときなど、顔色は第一印象を決める上でも非常に重要になりますよね。
まずは鏡で、自分の顔色を確認してみましょう。