トラウマ 克服法 | こたろう なるほどなんだか日記

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サービス業から介護職に転身したこたろうの、「なるほど!」や「なんだかなぁ?」という日々の思いを綴ります。

トラウマ

といっても、カウンセリングにかかるとか、心療内科や精神科で診てもらうほど深刻なレベルのお話ではないんですが・・・

自分なりの克服法があります。




「トラウマ」って言葉、普段の生活の中で割と頻繁に使いますよね。

単純に「何か」を思い出すといや〜な気分になったり、鳥肌が立った感じになったり、

触れられたくないことを言われて少し怒りの感情を覚えたり・・・

「黒歴史」だったり・・・



こたろうにもそんなのってたくさんあります。

でも、自力で超えられる範囲ってあるんじゃないかなって思うんです。

もちろん超えられない範囲もありますよね。

本人にしか分からない苦しみだってあります。

それでも、超えられる範囲はあると思っています。

まるで食べ物の好き嫌いを克服できた時のように。



克服法:パターン1

「敢えて接する」

こたろうが学生の頃、辛いことがありました。

内容は言えなくてごめんなさい。

そのころ流行っていた宇多田ヒカルさんの歌。

久しぶりに聞いた時、理屈じゃなく「悲しい」感情がわいてきました。

「辛かったこと、まだ乗り越えていないんだな」って気づいたんです。

でも、接客中の職場のBGMですから避けられません。

一日に何度かは宇多田ヒカルさんの歌が流れます。

数日たつうちにだんだん慣れてきました。

そこで試しに、敢えて自宅で宇多田ヒカルさんのCDを聞きまくってみたんです。

そしたら・・・

飽きてきました。

もう悲しくないんです。

今は「歌の良さ」をしっかり感じることが出来るようになりました。



克服法:パターン2

「共に成長する」

中学生の頃、ノートにポエムを書いていた時期がありました。

後にそれを黒歴史と認識するようになってからは、

ポエムとかそれらしいものを、見たり読んだり(というより目に触れただけで)

また、TVやラジオなんかでポエミーな朗読を聞いたりすると冷や汗っぽい感情が涌き上がって止められませんでした。

大人になって仕事がらみで「ポエム的な執筆作業」をしなければならなくなったとき、

ホント嫌で嫌でしょうがなかったんだけど、

そこそこ勉強して、黒歴史の頃とは違う自分なりの文体を自分なりに確立しました。

そしたら、だんだんほめられるようになったんです。

今ではもう、「いかにも中二病なポエム」に接しても、なんだか微笑ましいって感情がわくようになりました。




今は思い出せないけど、あと何パターンかあったと思います。

あ!もちろん自分なりにです。

でも、何かのお役に立てられるならと思って書いています。





乱暴なことを敢えて書いてみますね。(ブルゾンちえみ風に)


「あなたのトラウマはもしかして、

本当はただの『パブロフの犬』なんじゃない?

だったら大丈夫よ!」



*あくまでも、冒頭にも書きましたが「深刻な症状」ではない方向けのお話です。