リメイクの椅子たち | 「ビンテージ家具ショップKio」女性店長のDiary

リメイクの椅子たち


昨日、HPへアップした椅子。



ビクトリア時代のものをリメイクした一台。


さいきん買い付けに行くと、
これくらいの古さの椅子に手をほどこしたものを良く見かけるようになりました。

向こうのトレンドみたいですが、
オリジナルで張り地の状態が良いものが
だんだん見つかりにくくなってきているという背景もあるような気がします。


↑こちらは買い付けていませんが、フランスのアンティークチェアのリメイク。


リメイクのセンスもアップしてきています。


↑先日の買い付け紀行の画像を再びですみません、、
こちらなども、素敵なリメイク!


ウッド部分を石膏質の塗料でマットにペイントしてあるのがミソ。

これをすることで、綿麻などのナチュラルなファブリックが洗練されて見え、
ファブリックをきれいに張り替える従来のリフォームとはまた違った仕上がりが得られるのです。

このテイスト、好みです!


コンディションの良いオリジナルが見つかるのも嬉しいですが、
今後はこういったカテゴリーのものもやっていきたいです。



↑またまた既掲載の画像でごめんなさい、、、

こちらのブースも、リメイクの椅子が良かったです。

しかし職人にオーダーしたものだと、
価格がなかなか見合わなかったりして難しい部分も。

Kioでもやってみようかな・・・!?



あ、あとちなみに、冒頭の椅子、
HP説明文でイーストレイク・スタイルと紹介しておりますが、
イーストレイクというのは、そういう地方の名前ではなく
イーストレイクさんというイギリス人の建築家および家具職人の名前です。

初回の買い付けでディーラーから聞き、初めて知ったスタイル。

要は「アーツ・アンド・クラフツ」のカテゴリーなのですが
向こうだと「イーストレイク」と謳うことが多いみたいです。

私もかなり長いこと地方の名前だと思ってました。。