昨日11月20日はA.W.主催第45回マンスリーeオークションの締切。

出品は1768ロットもありましたが割安ですら欲しいものが全くありませんでした。

 

今回も地金価値程度の金貨について落札価格から

金1gあたりの手数料込落札価格と収益を計算し実際の地金価値と比べてみました。

地金価値はオークション当日9時30分の金地金売値=金1g2万2893円としました。

 

Austria, 1915 (restrike), 20 Corona, 6.77g (Au 0.9)

落札価格12万円

手数料込落札価格:金1g2万1861円・・・地金価値の0.95倍

収益:金1g1万7528円・・・地金価値の0.77倍

https://www.muenzeoesterreich.at/eng/produkte/20-crown-gold-coinで現在も販売中。

したがって、稀少価値は全くありませんが

今回の手数料込落札価格は地金価値にすら届きませんでした。

換金ショップの上位買取価格は地金価値の0.91〜0.94倍なので

参照:金貨査定額調査:オークション出品 vs. 換金ショップ買取

収益は換金ショップ買取の方が圧倒的に有利だったでしょう。

 

Austria, 1915 (restrike), 4 Ducats, 13.97g (Au 0.986) 擦りキズあり

落札価格27万8000円

手数料込落札価格:金1g2万2402円・・・地金価値の0.98倍

収益:金1g1万7962円・・・地金価値の0.78倍

スラブ入MS70になると、なぜか、驚くほどの高値になります。

参照:リストライク金貨で大儲け!?、その2

但し、2025年11月記事作成時点でNGCだけでMS70は60枚もあるため

参照:https://www.ngccoin.com/certlookup/6880594-019/70/

今後も高値が維持されるかは不明・・・今回の金貨はスラブ入にすればDetailsになるので

スラブ入にすることなくオークションに出品したと思いますが

こちらも手数料込落札価格が地金価値にすら届かず

やはり、収益は換金ショップ買取の方が圧倒的に有利だったでしょう。