KM-X44, 31.1g (Pt 0.9995), 31mm, mintage 1500
シンガポールのタツ年を記念するメダル、初めて入手したプラチナ製メダルです。
シンガポールのウマ年を記念するメダルは超大型銀貨で紹介しましたが、銀製でした。
自分の収集対象であるアンティークメダルではないにもかかわらず入手した理由は
やはり、（勝っている時だけ）中日ドラゴンズのファンだから。
そして、当時のプラチナ地金の売値どころか買値よりも安値で落札できたから。
表のデザイン
非常に立派なドラゴンです。
これまで銀貨や金貨でもドラゴンを描いたものを入手してきました。
裏のデザイン
発行はシンガポールですが、製造は上海造幣局。
シンガポールでは人口の3/4が
中国系の華人（シンガポールの国籍あり）・華僑（シンガポールの国籍なし）ですので
中国とは縁が深いのかもしれません。
そのためでしょう、漢字の碑文が書かれています。
向かって右から縦に祥龍 献瑞と読みます。
https://www.hasegawasaketen.com/eshop/products/detail/17093などによると
水晶の宝玉を持つ龍は運気の強い祥龍であり瑞、すなわち、吉兆を献げてくれることから
辰年には最高の幸運が巡り来るよう願いを込めて使われる四字熟語だそうです。