9月14日に欧州中央銀行(European Central Bank, ECB)の政策委員会がありました。

その結果がユーロ円相場に与える影響を注視していましたので

9月15日早朝、さっそく、ユーロ円相場を見たところ

円安解消に向かっていました。

 

ユーロの金利が下げられたのか?と思い関連記事を読んでみたところ

10会合連続の利上げで金利は過去最高の4%に達したものの

参照:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-14/

利上げ打ち止めの可能性が示唆されたそうです。

参照:https://jp.reuters.com/markets/europe/

この後半の”利上げ打ち止めの可能性”が円安解消へ向かせただけですから

今後、更に円安解消が進むとは考えにくく円安休止という程度かもしれません。

対ユーロでも円安、いつまで続く?では

せめて、1ユーロ150円未満にならないかと書きましたが

そこまで円安が解消されるとは到底期待できないでしょう。

現に、9月15日夜には再び円安に転じていました。

 

ユーロ建ての欲しいものを毎日閲覧していましたが、一向に値下げはありません。

そろそろ、決断の時か・・・ダメ元で値下げ交渉をしてみることにしました。

但し、Make Offerのような値下げ交渉のボタンはなく値下げ交渉可能とも書かれていません。

Ask a questionから値下げ交渉を開始:Can you give me a discount?

すると、同日、返信がありました:We can make a discout of 10% if you are interested.

おお、10%値下げなら550ユーロから495ユーロと期待していた500ユーロより安い!

早速、Let's make a deal.と送ったところ

Can you make the reservation via the website?

And I will apply the discount once you ordered the medal.

NB. (Nota bene):ラテン語で注意せよの意味、日本語なら脚注

When you do the reservation, click on "transfer" for the payment method.

やや分かりにくい文章ですが、要するに

注文し支払方法として電信送金を選択すれば値下げしましょう・・・どういうことか?

PayPalなどで支払を行うと利用手数料がかかり

この利用手数料は売り手が負担することも買い手が負担することもあります。

今回の売り手は利用手数料を負担しているところでしたので

電信送金で支払を行えば売り手の負担がなくなるため値下げしますということでしょう。

もっとも、PayPalなどの利用手数料が10%にも達するかどうか知りませんが。

 

PayPal/VISAで決済するよりWiseで電信送金した方が安いが、大した節約にはならない?
と書きましたが、値下げが可能になるのならWiseの方が大した節約になるでしょう。