昨日1月29日はA.W.主催第31回オークションの2日目。

膨大な数のロットに事前入札、当日朝でも17枚が残っていました。

これだけ生き残っていれば1〜2枚は落札できるかも・・・結果は5枚落札!

しかも、事前入札した額をかなり下回り落札できました!!

この結果だけ見れば大戦果のようですが

相場上限程度でも是非欲しいと思ったコインを何枚も取り逃してしまいました。

フロア入札で思わず相場上限を超え、しかも、最後はCut Bidまで入れたのですが・・・

非常に残念無念なのですが

著しい高騰のおかげで高値落札をせずに済んだとも言えますし、そう思うことにします。

 

さて、2日目は多数のメダルが出品されていました。

日本でもメダル人気が上昇中と思われ、メダル・コレクターとして嬉しい限り。

ただ、悩みの種と言えるのが、やはり、コインと同様に高騰です。

参照:メダルの高騰も本格的!

特に、裸メダル落札→スラブ入り高鑑定で出品ともなれば2倍以上に高騰。

例:メダルをスラブ入りにしたら、実例篇メダル大出世物語

そして、またしても記録的なメダル高騰がありました!

 

FRANCE Wife of Napoleon III AV Medal ND(1853~70) PCGS-SP65+

このメダルは海外で2016年1月に落札されたものと思われます。

撮影条件はかなり異なりますが

矢印で示したの変色点が一致しています。

 

当時はスラブ入りではなく落札価格5640ドル、およそ円建手数料抜56万円程度に相当。

そして、今回2023年1月、スラブ入りSP65+となって出品され

落札価格は驚異の380万円!、実に、6.74倍にもなりました!!

56万円程度であれば、自分にも落札するチャンスはあったかもしれませんが

ここまで高騰すると、もやは、見ているだけです・・・

 

出品された方、おめでとうございます!

5年間以上保有していた甲斐もあり、多大な利益を得たことと思います。

長期保有+スラブ入り高鑑定=落札価格高騰、勝利の方程式ですね。