自分はこれまで金貨を収集していたコレクターですので

金貨の入手記録から落札価格の変遷を探ってみました。
なお、落札価格は金貨に含まれている金1gあたりの価格
つまり、手数料込の落札価格/金含有量(円/g金)で表しています。
最低落札価格の変遷を見ると
2019年は4000円台/g金
2020年は5000円台/g金
2021年は6000円台/g金・・・確実に最低落札価格が上がっています。
2022年は終わっていませんが、おそらく、最低落札価格は7000円台/g金になるでしょう。

なぜなら、近々のTokyo Coin Auction 2022で自分が調べた限り

金貨の最低落札価格は8000円台/g金、しかも、8500円/g金を超えていましたので。

 

このグラフを見ると

7000円台/g金、つまり、8000円/g金も出さずに金貨を落札できたのに・・・

と改めて思うのです。

これまで金貨を収集していたがゆえに

8000円以上/g金で地金価値程度の金貨を落札することにためらいが生じるのです。