人気番組「開運!なんでも探偵団」を見ていると
収集品を山のように積み上げているコレクターが時々います。
そういう場面を見ると思います・・・どのように収集品を鑑賞しているのだろうか?
収集品を積み上げている方は鑑賞が目的ではなく収集自体が目的なのかもしれません。
そう言えば、精神科疾患に溜め込み症(候群)というものがあり
ゴミ屋敷に発展(?)することもあり治療対象となります。
自分のコイン・メダル収集は資産保全の一つですが趣味も兼ねていますので
少なくとも週1回は鑑賞しているでしょう。
特に仕事が忙しくマンガや小説を読む気力がない時、コイン・メダル鑑賞は最適です。
面白いのはコイン・メダル、そして、その種類によって感慨が異なる点です。
なお、自分のコイン・メダルは海外のものです。
アンティークコインの場合
100年以上の時を経て遠い異国から
正に、海を越えて日本の自分の所へ来たこと自体にロマンを感じます。
そして、そのコインが遠い昔の生活の中で、どのように使われていたかを想像します。
この金貨1枚、あるいは、銀貨1枚で何が買えたのだろう・・・とかです。
モダンコインの場合
歴史は感じませんが、見映えの美しさを感じます;特に、プルーフでは。
また、秀逸なデザインに対してはデザイナーの才能に感心してしまいます。
アンティークメダルの場合
何と言っても、メダルはデザインの見映えが命です。
特に、デザインの彫りが深いため立体感は抜群;決して、コインでは堪能できません!
自分が収集しているものの多くは20gを超える大型メダルですから重量感もありますが
とりわけ、40gを超えたメダルの重量感は圧倒的です。
メダルは特定の行事・出来事を記念して発行されますので、その歴史的意義も感じます。
例えば、スイス射撃祭記念メダルからは祖国防衛に掛ける伝統と執念が伝わってきます。
モダンメダルの場合
モダンメダルは少ししかありませんが
やはり、モダンコイン同様、地金程度か相場より割安であったため入手したものです。
自分が収集しているモダンメダルの特徴は、とにかく、大きいこと!
重量は40gを超えていて、中には100gを超えているものもあります。
歴史的意義が乏しくても、その存在感は大したものです。