こんにちは、語源大好き・きんぞうです。

 

大谷翔平選手がホームランを打ち始めましたね。今まで阿吽の呼吸で通訳してくれていたであろう人が居なくなった中での活躍、やはり凄い選手なのでしょう。
そんな大谷選手が今シーズンから移籍したのがLos Angeles Dodgers

阪神タイガース、オリックス・バファローズなどなど、虎や水牛とお馴染みですが、では、Dodgerとは何なのでしょうか。実は、ほとんどの人が経験しているある遊びと関連しています。

答えは、

「ドジャー」ー -er +「ボール」=「ドッジボール」

 

dodgeを辞書で引くと「ひらりと体をかわす」という意味が先頭に現れました。正に、「ドッジボール」ですね。
ネットには、「ロサンゼルス・ドジャースが、かつてはニューヨークのブルックリン区で生まれた野球チームであることに由来している。 当時のブルックリンは、家が建て込んだ、道路の狭い下町で、しかもトロリーバス(路面電車)が走っていた。」となっています。路面電車の間を、「ひらりと体をかわす」人たちが、ブルックリンの象徴のようになっていたのかも知れませんね。

 

敢えて分類をすれば、ドジャーズとドッジボールを結び付けるのは、語源的な作業ではないかも知れませんが、ただ単に、ドジャーズをドジャーズとして受け入れるだけよりも、「ドッジボール=身をかわす遊び」と結び付ける方が、ドジャーズという名前への親しみが増すように思います。

 

今日は、短めのブログでした。