先日14日、豪華クルーズ船シーニック エクりプが松山港に初入港した日、「世界最大のコンテナ船長さ約400mが午後1時半ごろ来島海峡を通過する。行きませんか!と誘われました。クルーズ船出港は1800、行って帰っても間に合う時刻、長さが約400mとは超巨大コンテナ船、見ない手はない!go~!
ではでは!
1 途中のスーパーで弁当を買って、糸山の海岸近くで昼食をしながら超巨大コンテナ船を待ちました。
写真は西水道を南下する美津川丸1
2 宇和島の船のスペシャリストもやって来ました。
私が先着していたのには吃驚なされていたようです。
「今この辺りじゃあ!」流石ぁ!船位もスマホで把握されており、早速教えていただきました。
予定通り来島海峡東口に超巨大コンテナ船が見えてきました。
3 観潮観光船が行きます。
4 生憎のガス模様で視界があまりよくないです。
超巨大コンテナ船は、シンガポール日系海運会社ONE所有の
ONE INTEGRITY 22万3000トン 全長399m 今治造船で建造されたものです。
5 世界に類のない航法「順中、逆西」
潮に順じて通過するときは中水道を
潮に逆らって航行するときは西水道を航行すること。
そのため大きな潮流信号所が4ヵ所(大角鼻、津島、大浜、長瀬の鼻)設置されています。
6 そして巨大船(長さ200m以上)は中水道を通過することになっているのです。 馬島渦鼻灯台の向こう側が中水道、こちら側が西水道。
7 ONE INTEGRITY号が中水道北口に出てきました。
手前は西水道を南下する貨物船第三神栄丸
8 ONE INTEGRITY号、船籍はMONROVIA(モンロビア)ですね。
9 ONE INTEGRITY号は来島海峡航路西口に向かいます。手前に巡視船が見えます。
10 巡視船は「中型巡視船PM36 おきつ」清水海上保安部所属でした。
今ごろになって何で超巨大コンテナ船が出現したのだろう?
と思い、調べました。
それはアメリカ西海岸と東海岸の鉄道による輸送が容易になり、今まで大きさが制限されていたパナマ運河制限にかからなくてもよくなったことにより、輸送コスト削減の観点から輸送コンテナ船の大型化が図られたというものでした。
きょうも覗いていただきありがとうございました。
ちょい宇和島に行ってきます。コメ返遅れます。