金融の基本~外貨預金・債務整理・投資信託・金融入門~ -18ページ目

三井住友FG、UFJへの統合提案取り下げを決定

三井住友フィナンシャルグループは25日、UFJホールディングスへの統合提案を取り下げたと発表した。三井住友FGは同日に開いた取締役会で取り下げを決定、UFJに通知した。<日経新聞>

去年の6月より続いていた合併問題にも終止符が打たれました。(住友信託がまだ訴訟を起こしていますが、信託抜きの再合併は無いと考えられるので)これで、今年の10月に総資産世界一の銀行が誕生します。容器だけ大きくても仕方ないので、早く時価総額のほうも世界トップ5に入って欲しいものです。そして、日本の金融システムを早く安定した形へと、もっていって欲しいと思います。

合併を断念した三井住友ですが、こちらも大和證券とのコングロマリット結成が検討されています。今後の金融業界は一段と再編が進むと私は思っています。焦点となるのは野村證券と中央三井信託、住友信託がどのような戦略を取っていくかという点です。野村證券は現在りそな銀行、UFJ信託と業務提携を結んでいますが、今後どちらかのHDと合併する可能性があります。野村はMTFGとも関係を持っているので、MUFGの方が有力でしょうか?(りそなを買収するという話も出ています)

中央三井信託と住友信託は現在独立路線を保っていますが、今後三井住友銀行と合併してあらたなHDを作る可能性もあります。そうすると日本の金融機関の都市銀行系の総資産は、全て世界のトップクラスになります。

何はともあれ規模のメリットも必要ですが、質を伴う改革をお願いしたいものです。

2月25日付け外国為替市場

○公示相場(直物)    [適用日]2005/02/25

米ドル       仲値 105.43 TTS 106.43 TTB 104.43
ユーロ       仲値 139.11 TTS 140.61 TTB 137.61
英ポンド      仲値 201.48 TTS 205.48 TTB 197.48
オーストラリアドル 仲値  82.61 TTS  85.11 TTB  80.11

米国株、反落して始まる,1月の米耐久財受注減、原油高受け

24日朝の米株式相場は小幅反落して始まった。朝方発表された1月の米耐久財受注が市場予想を下回ったことや、原油価格の高止まりを受けて売りが先行。ただ、下値では押し目買いも入り、底堅く推移している。午前9時41分時点のダウ工業株30種平均は前日比1ドル18セント安の1万672ドル61セント、ナスダック総合株価指数は同3.48ポイント高の2034.73。

ドル安に触れる可能性も出てきました。現在のところドル高気味ですが・・・。

アルゼンチン債交換、25日締め切り・債権者は苦渋の選択

債務不履行(デフォルト)となったアルゼンチン国債を新債券と交換する手続きが25日に締め切られる。大口債権者は、元本が33.7%に削減され、償還期限は2033年などの厳しい条件に不満を抱きながら「交換はこれが最後」というアルゼンチン政府の強硬姿勢に苦しい選択を迫られている。<日経新聞>

この前書いた、日本国債の安全性という話題に関連して国債が債務不履行になった場合の例です。アルゼンチンでは債務不履行=借金が返せなくなったので国債の価値が3分の1減少してしまいました。債権者としては0になるより、少しでもお金を回収したいので厳しい選択です。

これを見れば判るように、国債は必ずしも安全だとはいえないのです。500兆にもなる(700兆という数字は地方債を含んだ額である)日本国債も同じ状況に陥らないとは言えないのである。

ちなみに日本がデフォルトを行った場合、大半の被害を受けるのは日本国民です。(日本国債を買っているのは日本人であるがため)
しかも「私は国債なんかかって無いから関係ない」とは言えません。貯金をしていれば被害をこうむる可能性が高まるのです。それは各金融機関が国債を何10兆という額で引き受けているからです。国債の価値が下がれば銀行の資産が悪化し、破綻する金融機関が現れるのです。(郵便貯金も例外ではありません)そうするとペイオフにより、預金が1000万円とその利子しかなくなってしまいます。
つまり日本国債のデフォルトは、日本国民全体の生活に影響を及ぼすのです。

以上の事を見ても判るとおり、「私は金融はよくわからないから専門家に任せる」というような時代は終わりました。よって、ある程度自分の資産は自分で守らないといけない時代に入ってきていることを認識する必要があると、私は思っています。

今日の市場、明日の市場予想、取引履歴

【ロンドン=欧州総局】24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は小動き。午前9時半現在、前日終値に比べ10銭円高・ドル安の1ドル=104円90銭―105円ちょうどで推移している。円の対ユーロ相場は続落。同30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円90銭―139円ちょうどで取引されている。

明日の予想
今日の市場はドルは安定的だったのに対して、ユーロに対して円安気味です。明日の経済指標として日本の消費者物価指数がマイナス、アメリカのGDP速報が3%台と高成長を見せているので、対ドルは円安に動く可能性があり。ただ双子の赤字の懸念がどの程度影響するかが、問題と考えられる。
対ユーロに対してもフランスの企業物価指数がプラス、イギリスのGDPの成長を見込んで円安に動くと予想。
ドル対ユーロは、ドル、ユーロが円に対して両方とも円安に動くと考え、あまり変動が無いと予想しています。

取引
とりあえず利益確定で、ドル対ユーロ1.323で半分売りに出しました。残り1.35程度になると見込んで残しています。