中国大手電子商「アリババ」
の統計データ(2013〜2017年)によると、
中国最もプラスエネルギーの省(日本の県に相当する行政)ベストテンを選出されました。
このランキングは
5年間社会で勇気を持って正しい行いをした人々の本籍地を統計したものです。
例えば河川に落ちた人の救助や
犯罪者の危険の行動を押さえたことなど。
第1位の省は、なんと
日本で馴染みが薄く
あまり知られていませんが、
トップの座は、中原の地と
称する「河南省」です。
老子など思想家の故里で
偉大な詩人・白居易、杜甫、
軍事戦略家・曹操など
歴史上名人が輩出の地。
禅宗の発祥地で名高い「少林寺」は
河南省の登封市にあり、
国内外の観光者が訪れる聖地。
宋の時代の都・開封市は
河南省にあり
日本からの僧侶や学問僧が留学に来た所。
他に甲骨文字の発祥地・安陽市。
中国最初の時代・商は、
河南省の県庁所在地・鄭州市です。
今の鄭州市は、国際的な都市へと
更なる発展を遂げつつあります。