窓の外に林があります。
鳥や虫の鳴き声が
身近に感じられたのは、ここに住んでからです。
あとは……
振り返れば、遊びばかりの幼少期も、
自然の中で悩みの分からないままに
暮らしていました。
いつものように緑を眺めると、
野生の一匹のハトが近くの枝に飛んできた。
ハトはこの辺で結構いまして
夏は我が家の屋根に止まって
鳴き出したらうるさいなぁ〜と思いました。
なぜか、このハトだけは
私の視線を引きつけました。
ハッピーオーラのハトだ!
ハトも幸せそうな感情を持つんだ!
始めて動物も人間も皆同じだと感慨しました。
微笑みを感じさせるハトの表情、
心底から溢れた喜び、
一体何があったんだ
目線はハトを追っています。
こっちからあっちに飛んでいるハトは
口に細い枝をくわえながら
しばらく葉っぱに遮られた所に止っていました。
写真!を思いついたときに、
もう撮影しようもありません。
しかしその画面は
すでに脳裏に深く焼き付き
2、3日もずっと動物のことを考えていました。
