ダニエル・バレンボイム 大阪公演の感想 フェスティバルホール 2021年6月7日 |   kinuzabuの日々・・・

  kinuzabuの日々・・・

      徒然なるままに日々のこと、考えていることを書き連ねる

ダニエル・バレンボイムのピアノリサイタル、大阪公演に行ってきた。会場はフェスティバルホール、2021年6月7日。

 

 

曲目はベートーヴェン後期ピアノソナタ、30番、31番、32番。

 

私はピアノはもう一つ苦手で、あまり聴くことはないのだが、今のバレンボイムのピアノは聴いてみたかった。

 

登場とともに、舞台のいろんなところに立って、いろんな方向に向けて丁寧にあいさつする。こんなリサイタルは初めて。

 

 

感想はtwitterに書いた通り、

 

枯れた雰囲気に実直な音楽。時に鐘が鳴るように強烈に響く。後半の32番はちょっと雰囲気が変わり音の目まぐるしい変化にたじたじ。

 

付け加えるなら、構築感があって、奇をてらわないどっしりとした音楽だったと思う。

 

 

いいピアノだった。聴きに行ってよかった。