前回からの続きです。
私は、コミュニケーションが上手く取れると、患者様と上手く行きそれに伴い、紹介の患者様が増え、院長に認められる・・・
私は、コミュニケーション能力を高めるために思いつく色々なことをしました。
その内容はいずれ又
しかし・・・今になっては若気の至りだったのだと思います。歯科医師としての技術がなにより大切だということを忘れていた頃の話です
前回もお話ししましたが、コミュニケーションの能力が足りないということは歯科医師だけでなく、医師にとっても決定的なことだと今でも思っています。
しかしながら、それに固着してしまうと医療でなくて、商売になってしまう・・・
医療も利益を上げなければ、最新の機械や器具がそろえられません。それは患者様たちのためにもならない。
ただ、商売として考えてはいけないと思います。
思えば、勤務医だった頃の一部上場企業の社長や役員の方達は、若い私に対しても誠実ではありましたが、雄弁ではありませんでした。
この歳になり、むしろ口の立ち過ぎる人には警戒してしまいます。
私は当院の勤務医たちに対して、症例に応じて、きぬた歯科として患者様に説明しなければいけないことを徹底しています。
それ以外は、基本的には本人達の自由でいいと思っています。
ただ、そこで患者様に対して常に誠実であることが重要であると思っています。
人間と人間の関係は当然、それぞれの個性が付きまとってきます
まだまだ、勉強中です