いよいよ始まった京都を目指す旅、いきなりトラぶった様です。
東海道五十三次の他にもあった間の宿(あいのしゅく)
江戸から京までを行く東海道には、五十三次といわれる宿場が張り巡らされていましたが、その間の場所でも小規模ですが間の宿という簡易宿がありました。
このストーリの題名となっている鉄砲宿もその一つで、戸塚宿から藤沢宿の間に、原宿と鉄砲宿がありました。
こうして見ると、宿場間に間の宿が一杯あった様に思われるかも知れませんが、五十三次の間に10しか無く[wikipedia(間の宿)]、この戸塚宿と藤沢宿の間に2つも在るというは例外なのでした。
日本橋から出立した旅人は、戸塚宿が一泊目の宿とする人が多いとの事でしたが、旅のペースが掴めない初日で、藤沢宿まで行こうとして途中でこの両名の様にトラぶった人が多かったせいかも知れませんね。
鉄砲宿の伝説は、このホームページの記事を参考にさせて頂きました。
作品リストはこちらから!