キャッシュレス決済が当たり前になってきて


どういう仕組みになっているのか


子供は不思議に思うのだろう。


スキー後の食事中、次女がキャッシュレス決済の裏の仕組みについて夫に聞いていた。



我が家は晩婚でも早婚でもなく、さらに子宝にも順当に恵まれたから


さほど子供達と時代感覚が違うわけでもないが、


それでも昭和生まれと平成生まれの子達との感覚の違い、価値観の違いには衝撃を受ける。


先日、次女と電車に乗った時、


あえて現金で切符を買い乗車券特急券を買っていたら


普段 チャージ済みPASMOだとあまり現金で切符を買う場面に遭遇しない次女はいろんな意味でただただビックリしていた様子。


硬貨を握りしめて駄菓子屋で怪しげな味のお菓子を食べたり、


夕暮れまでどろんこになって遊ぶと言う経験値が異様に少ないと感じる…。


諸々の経験値が少な過ぎて、


え??こんなこともできないの?

え?!こんなことも知らないの?


と思う様なことが多い…。


山に

海に

川に

野原に、


キャンプにスキーに登山に、、などなど


特に父が野外活動が好きでいろんなところに連れて行ってもらえて、


自然いっぱいで幼少期を過ごした私には信じられないことがいっぱい。


そう言えば、父は乗り物も好きで、


飛行機にフェリーに電車、寝台列車に、


軽自動車からトラックから乗用車から四駆、ハイエース等々、仕事柄もあっていろんな車に乗せてもらえた。


大学時代は運転免許もマニュアルを取ってこいと言われた。


とにかく

「お父さんが後ろから見てるからやってみろ!」



と。


とにかく「すべこべいわず やれ」


と。


言われてたなぁ。


そういえば、、


家の近所にあった中学の校庭の高い鉄棒にひょいと持ち上げられて鉄棒を捕ませられて


「じゃ お父さん帰るから」


って言って帰っちゃうこともあったなぁ。


はーーーーー?!!!


怖いって、、身長足りないけど、なんてことしてくれるんだ!!


って思いながらもね。


落ちても砂場で怖くないって言われれさ。


母子家庭で育った父は自分がやってもらえなかった父親らしいことを自分なりに手探りで私と兄を育てていたんだろうなと思う。


私が上京、私大ルートを選んで、その頃色々あって家業の歯車くるったので今に至るけど


孫たちの話をすると


それがとにかく嬉しい様子。


思春期やその後も父とはいろいろな思いがあったけど


母との関係とはまた別の何かがある様に思う。




今、我が家は単身赴任で夫と子供たちは離れているけど、



たまに帰宅したり、今回のように赴任先経由で夫と出かけたりする中で、


一緒に住んでいたときとはまた違う関係

違う視点で夫と子供達が

お互いを意識できるようになったのではないかと思う。


親子は


見え過ぎてもダメ

見えなさ過ぎてもダメ


もちろん見なさ過ぎは1番ダメ。


その距離も

近過ぎても遠過ぎてもダメで


適度な距離感というのが大事なんだろうなぁ。


久しぶりの夫の単身赴任で、正直私も諸々のキャパオーバーだったりしてしんどい時もあるけれど


まぁ、子供達にとっては

成長期のこの時期の夫の単身赴任は


ある意味プラスに働いているように感じる。


夫も社会人20年、ここからまたシフトチェンジするなかで

お互いにいろいろ思うことはありつつも、
お互いに敬意を払い

一歩一歩、家族がそれぞれの目線で接しながら、自分の人生、時間を歩んでいくんだと思う。







ダサい レンタル ウェア…。
昭和??
ピカチュウみたい(笑)