いつも私のお弁当を見てきて


「美味しそうだね。」


「売ってるお弁当みたい。」


「その梅干し食べてみたいなぁ。美味しそう。」



って言ってくれる子がいるの。


と、長女から聞いた。


「へーーそんな褒め上手な子がいるんだね。」


とびっくり。


いつも20分弁当なので、特に凝ったこともなく、褒められるほどではないんだよね…。


「でもさぁ、どんなお母さんも美味しそうに作ってるんじゃないの?」


と聞いたら、


「うーん、、、その子はお弁当じゃないの。

学校のやつ。お母さん、朝早く出かけるんだって。」


と。。


あ、、そうか。。


そっか、、、そっか、、


「お仕事お忙しいんだね。」


えらいなぁ、その子。


そのお母さんがどんな思いで働いているか分かる気がする。


海苔の個包装のうちの一枚がどうしても余るから


ご飯が嫌いな長女にその一枚をくれるお友達もいるらしい。


お弁当に限らず褒め上手が多いらしい。


諸々、、

お友達に助けられまくった3年間だったんだろうなー。


黙食って言われてしゃべったら怒られるけど


お弁当と向き合い


いろんなことを

娘なりに考えてくれたのかもなぁ。


相変わらず「いってきます」も言わずにしれーっと出ていくけど、


毎日駅までもーダッシュ💨してるっぽいけど


そういや、

お弁当忘れてきたことや無くしたはないから


きっと

彼女にとって食料である私のお弁当は命綱だったのかしらね。