①ー13年目となる東日本大震災の復興支援コンサートは
ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれました。
初めてホールを見て気付くアシメトリーの設計の徹底ぶり!
自分の目がオカシイのかと疑うくらい、舞台を囲む座席は完全にアシメトリー!
よく見ると螺旋状に(巻貝のよう)床が緩やかなスロープになっており、
座席は一席ずつ高さが合わせて異なっている。
設計は一つとして同じ繰り返しはないのではないかと思うくらいです。
オモシロいので、上の階から順に回りながら階下まで降りてみました。
★ 1997席のスパイラル構造の客席。ステージを360度取り囲むヴィンヤード形式とな。
このホールは築20年となるようですが、あの地震で天井が崩落したそうです。
②ー13年目となる東日本大震災の復興支援コンサートは
ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれました。
管弦楽は東北ユースオーケストラ
東北の若い人ばかりで、20歳の団長・中学生・大学生という
ことは当時は7歳・2歳・9歳だったというメンバー構成。
パイプオルガン・ソプラノ ピアノソロ・オーケストラ演奏は
故坂本龍一氏の作曲によるもの。
ロビーでのチャリティー募金も活発に行われていました。
始まって約40分後の2時46分には全員で黙祷を捧げました。
昨夜のNHKスペシャルで見た「自治体役員の当時の想いを語る」
番組で東北の経験が活かされていくことを切に願います。
日本中で起こり得る自然災害に対して、改善対策が滞っている様子が
能登地震の対応をみれば分かります。
人間は失敗経験を学び、それを活かす智恵と倫理観がある筈ですね~
自分事として考えて行きましょう。
③ー13年目となる東日本大震災の復興支援コンサートは
ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれました。
昨年、惜しくも亡くなられた坂本龍一氏が東北の人々の為に作曲した曲の中で、
初めに耳にしたのがリスト上の「Angar」
説明を聴かずに聴いた時、これはあの大津波に飲み込まれる沿岸地域の
シーンが蘇ってきたのです。
前日の番組で再び目にしたのは「東北の自治体職員が当時思った事」での凄まじい光景。
曲のタイトルは「Anger-furom untitled 01」 怒りなんですねぇ。
そうか、”怒り” なんです! どうしようもない怒りと哀しみを抱えたまま、
坂本氏は逝ったのですね。
繰り返す重い重いメロディーが耳に残ります。
その曲を演奏したのが若い(震災当時生後年の中学生もいました)演奏家たち。
黒い衣装に白いハンカチを結び付けたり腰に下げたり・・・
きっと鎮魂と弔意を表していたのではないかと想うのです。
繰り返し起こる国土の天災に対し、国の対応に怒りが湧き起りましたよ~
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