山田太一さんのドラマ「男たちの旅路」 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。
 

男たちの旅路

 

この台詞のシーン、思い出しました。

当時はこのドラマを見ていなかったのですが、最近視聴してとても心を打たれました。

 役者が皆いいんですが、台詞が一つ一つ非常に重みがあるんです。

水谷豊のキャラクターと彼自身の魅力を再発見しました。

 

「新たな戦前」というタモリさんの言葉

身近に感じるこの頃です、このシーンを見てみませんか?

 

 

 

こちらの投稿を紹介します。

Shunta Kanamori東京新聞望月衣塑子記者と歩む会で出逢った人たちの会

3日  · 

脚本家の山田太一さん追悼。享年89 「特攻で死んだ友達のことを忘れねえとか、さんざんかっこいいこと言って、それだけで消えちまっていいんですかねえ。あの頃は純粋だった、生き死にを本気で考えていた、日本を命をかけて守る気だったとか。いいことばっかし並べていなくなっちまっていいんですか。そりゃ昔のことだから、懐かしくきれいに見えるのはしょうがないでしょう。俺だって小学校の頃を思うと、今のガキよりもましな暮らしをしていた気がするもんね。だけど懐かしいようなことを言いまくって消えちゃっていいんですか。戦争には、もっと嫌なことがあったと思うね。どうしようもねえなと思ったこととか。そういうこと、いっぱいあったと思うね。戦争に反対だなんて、とっても言える空気じゃなかったと言ってたね。だいたい反対だなんて思ってもいなかったって言った。いつごろから、そういうふうになっていったのか、俺はとっても聞きたいね。気が付いたら国じゅうが戦争やる気になっていたとか、そういうふうに、どういうふうになっていくのか。そういうこと、まだ何にも言わないじゃないか。どうせ昔のことをしゃべるんだったら、こういうふうに人間はいつの間にか戦争をやる気になっていくんだっていうところあたりをしゃべってもらいたね。そうじゃないとよ、俺たち、本当のところ、戦争ってものは、そんなにひどいもんじゃないかもしれない、案外、勇ましくて、いいことばっかしあるのかもしれない、思っちゃうよ」(1979年『男たちの旅路・流氷』水谷豊が鶴田浩二に発した科白、2分間の動画は以下)

https://x.com/miyabippd/status/1730434698013442086?s=20

 

 

 

 

 

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