今朝の三橋貴明氏のブログから一部抜粋 ーーーもう、いい加減にしろ!と怒りを籠めてーーー
まさに、今回の大災害、球磨川の決壊・氾濫・洪水対策として計画されていた、川辺川ダムは、本来であれば2017年には完成する予定でした。
今回の球磨川氾濫が特徴的なのは、本来は流域の住民を救うはずだった川辺川ダム建設反対の責任者が現役であるという点です。
というわけで、現在の蒲島郁夫知事は、
「2008年にダム建設に反対し、2020年に多くの国民を殺し、膨大な財産を破壊に追い込んだ」
責任者の一人なのです。(最も、権力が大きい権力者)
今回の大災害を受け、蒲島知事は、当時のダム建設中止について「県民の意向」であったと説明し、「ダムによらない治水」を目指す方針に変わりはないと強調しています。
蒲島知事は、「ダムによらない治水」を目指したものの、
「費用が多額でできなかった。非常に悔やまれる」
と、語っていますが、費用が多額で「ダムによらない治水」ができないならば、なぜ「ダムによる治水」の再検討をしなかったのか。
政治家の不作為は、罪ですよ。何しろ、不作為により大勢の人が死に、財産を奪われるのです。
現在、我々日本国民は「緊縮財政を継続する」という政治的決断により、将来の日本国民を殺そうとしている。緊縮財政という「将来世代へのツケの先送り」を、なかなか止められない。
今、我々は過去の政治家の決断により殺されている。この現実をしっかりと受け止め、現在の決断により、将来の国民が殺されることがないよう、力を尽くしましょう。
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