”レントシーカーと政治力” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

今朝の三橋貴明氏のブログから一部抜粋

 

レントシーカーと政治力

 そして、「国民のため」に動く傾向が強い政治勢力が弱体化する隙間を縫うように、
「国民の安全や豊かさなどどうでもいい。とにかく、自己利益を最大化したいんだ。今だけ、カネだけ、自分だけ!」
 と、叫ぶ一部の「政治屋」が力をつけていきました。いわゆる、レントシーカーです。


 日本を代表するレントシーカーは、言うまでもありませんが、パソナグループ会長の「竹中平蔵」氏でございます。

 

時任氏が指摘するように、竹中氏は今回の持続化給付金給付、移民受入、コンセッション方式の水道民営化、東京五輪のスタッフ、空港民営化など、様々な事業、規制緩和に「政治的な影響」を与えた可能性が濃厚なのです。これは、重大な問題です。

 

本問題は、何年も前から批判を続けてきましたが、ようやく「レントシーカー」といった言葉が多くの人に届くような時代になりました。


 現在の竹中方式のレントーシーキングは、「法律」により禁じるしかありません。そのためには、国会議員に対し、我々国民が「問題である」との声を届ける必要があるのです。