2018 新春歌舞伎 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。
 
 

今年の新春歌舞伎「通し狂言 世界花小栗判官」
国立劇場での菊五郎一座の華やかな公演です!

 

 

 

昨年同様物語が壮大で役者達の何役もこなす
早変わりも見せどころ。


そして舞台演出の華々しさ~!!!

 

子供の頃TVで見ていた歌舞伎とは隔世の感ある
(当たり前デス 半世紀以上前なんですから…)

 


それはそれは立体的な装置と光のプロジェクションが
誠にアーティスティックです!

 

そして、見せどころの殺陣は以前にも増してアクロバティック

かつ流麗なアクションに息をのみます!

 

 

そして今回の一番の喝采は(多分)馬の大活躍。


実物の動きをリアルに前足・後ろ足の二人が表現します。

 

 

同行の友が驚いていたのは、船が舞台から花道へ90度
自動旋回して動いた事!
多分リモコン動作なのでしょう。

 

 

また、嬉しい発見は美しい女形の台頭です。
尾上右近・中村梅枝丈の美の競演、それはそれは麗しい!

熟練俳優の急逝が続き、寂しくなるばかりの歌舞伎ですが
若手の晴れやかな姿に心が躍りました~♫

 

 

 

新春歌舞伎を公演中の国立劇場は今年も華麗でした!
松の内を過ぎてしまいましたが、新春の目出度さが
館内一杯に広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

黒紬の和装コートを羽織り、自作の白絹に太刷毛で描いた
竹文様のドレスを着て行きました。

 

いつも、暑い暑っ! と感じるので、薄着で正解でした。
館内は熱気が籠り、気分も大層上気する歌舞伎公演です~♫

お正月ならではの艶やかなな着物姿を見るのも愉しみです。

 

 

 

 

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