豊島美術館 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。



瀬戸内海に浮かぶ小さな豊島(てしま)の棚田の中腹にある
豊島美術館 

2012年に直島を訪れた折に知ったその存在。
3年待って漸く訪れる機会が訪れました!

この旅の一番の魅力ある地を最終日に訪れました。




開館時間までの小1時間
棚田から遠く、美術館を眺めて待ちわびました。



豊島美術館は内藤礼さんの「母型」という白い
なだらかな丘のような造形の天井に
ポッカリと穴が開いたような作品で、裸足で地面に座り
小さな水滴がたゆたゆと流れては集まり、また小さな穴に
水禽窟のような音色と共に落ちて行く様子。
暫し、静けさと冷気の中で感じる ”母” です。

西沢立衛氏の建築による造形作品です。

作品内部の画像をお借りすることが出来ません。
下記ウェブサイトでも見つかりません。


是非、実際に訪れてご覧ください。
言葉を失う事でしょう~


http://www.benesse-artsite.jp/teshima-artmuseum/


★ 森山開次さんが豊島美術館を訪れ
ダンスを踊った動画を見つけました!

内藤礼さんの作品「母型」の内部と共に
ご覧いただきましょう。











晴天に恵まれ陽光を受けた白く丸い美術館に至る小道
樹々の涼しい影の元を静かに進みます。






こちらは、ミュージアム・ショップ


ミュージアム・ショップ(カフェ併設)もアートです。











美術館の入り口は四角いのです!

(鈴屋時代のデザイナー仲間と一緒です。
3年前の直島アートの旅も彼女と旅しました。
古布で創るインテリア作家です。)







美術館へ誘う小路もデザインされています。







美術館の入り口です。
靴を脱いで素足になって
4人ずつ説明を聞いてから
静かに入ります。







感動の後 
犬島を展望するために作られたアールの
ベンチで、静かに景色を眺めながら深呼吸。



樹木も展望の為に絵画の縁取りの様に
切り取られていました。










そして、瀬戸内海のもう一つの人気急上昇中の
犬島を臨む場所には西沢立衛氏の作品である
腰掛けを自由に置いて用いる事が出来ます。

まるで、キノコのようです~












そういえば、「母型」に辿り着く小路で
目にしたのはこんな綺麗なキノコ
ふかふかした苔もまた、実に美しい!


















今回の旅は2泊三日

いつもと異なり、一番の目的地の紹介である
最終日から遡って綴って参ります。













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