ウエスト・サイド物語 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。

昨年の今頃もこのビデオを観ていました。
その時のブログはこちらをどうぞ。



 

今日で37回目「ウエスト・サイド・ストーリー」観賞となりました。
観始めたのは中学1年生ですから
丁度50年間も見続けたことになります。

昨年は当時の同級生がYou-Tubeでダンス・シーンのみ
フェイス・ブックにアップしてくれたので
一挙に最も見ごたえのあるシーンだけを
観る事が出来て幸せでした。

子供の頃、それが叶ったら
どんなにか素敵だろうと憧れていた事が
現実になるんですから。
(もう、ビデオが出来てからとっくのとおに
それは可能だったのですね・・・)

それにしても、50年を経ても色褪せてない映画です。

今日はこんな発見がありました。
ー屋上での「アメリカ」のダンス・シーンの後に
アニタがベルナルドに向って
茶化して掛けた言葉「イミグラ~ン・・・移民という訳」
全く同じ様に聞こえて、アレっと思いました。

そして、白いドレスのマリアが屋上でトニーを
待つ間のうっとりした雰囲気が素敵だという
あるブロガーさんのコメント。
そう、確かに乙女の気持ちが
その場の空気と主に表情に美しく出ていました。

そして、エンド・ロールに落書きの様に
書かれた出演者やスタッフや監督達の名前・・・

ジョージ・チャキリスの名がシャークスの
トップにありましたが、
あの役柄と位置付けを考えると
残念、もっと目立たせて欲しかった!(贔屓ですから。)

しかし、その後ジョージ・チャキリスは
大層な映画と役柄(主役も多数)に恵まれて
現在もダンスに歌に活躍中のようです。

わが青春の大事な1ページを占めています。

これからは毎年の正月松の内に
必ずこの映画を観る事にしましょう。

しかし、後4年ほどでアナログでVHSビデオは
見られなくなります。
その時はいよいよDVDとプレーヤーを
求めねばならないでしょう・・・

明日、65歳の誕生日を迎えます。
その前に是非とも観ておきたかった映画です。

その時代性を描く芸術性は偉大です!
こうして後世に残るのですね~。


丁度、朝のテレビ番組
「日曜美術館」で見た北斎の富岳百景
富士山を描くアート

そして、アート・シーンで紹介された
オランダ・ゴッホ美術館は
ゴッホの早世した後80年を掛けて
弟テオの奥さんが息子のヴィンセント(ゴッホの名前を付けられた)
と共に設立したとの事。

共に感動的な映像と話題とで
64歳の最後の日を送っています。

日が落ち始めました。

チョット、散歩に出掛けて来ます。




 


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