オペラ観賞「トスカ」 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


舞台観賞が好きです。
50代後半から出来るだけライブのアート観賞を
心掛けています。
美術展はもとより、古典芸能(歌舞伎・能・文楽)
バレーやミュージカルを観賞し続けています。

2年前に都会へ戻って来たので
その機会は俄然増えて来たかと思うと
伊豆高原から月に2回の出張の折の方が
積極的に時間を活用して貪欲に
舞台や美術展観賞していたようです。

焦る必要もないのですが
気軽に出て行ける環境があるので
今回は、未体験だったオペラを観賞に出掛けました。


「トスカ」は愛の悲劇
東京オペラ・シティにある新国立劇場で観賞する機会に恵まれました。




新宿の甲州街道を初台まで歩きつつ
母校の文化学園を見上げました。

新国立劇場のエントランス



舞台とオーケストラと客席
(館内放送では、繰り返し震度7に
耐えられる構造と案内していました。)




ロビーではシャンパン・ワイン・ソフトドリンク
スイーツやカナッペの販売スタンドに
行列をなしていました。

昨年春のシドニーのオペラ・ハウスでの
ラウンジ風景のグレードの高さに
感心したものですが
完成度とお洒落度の高いサービスの様で、嬉しくなりました。

観客も、歌舞伎座や国立劇場とは異なって
男女比は半々くらいで、若い人の人数も多い事に
気が付きました。

そして、平均して正装に近い着こなしをしている人が多く
それも、観賞の雰囲気を高める要因でした。



座席へ通じる廊下はこんな風に階段状になっています。
全て木で統一されており
落ち着いた安らぎを感じます。


反して、ロビーの全面ガラス窓から下を見れば
こんな現代彫刻アートが水面に広がっています。




オペラ・シティの階段
テレビ・ドラマで何度も見ていました。  右は夕方からのライト・アップ

  


同じく クリスマス・デコレーション  右はライト・アップ状態

  



オペラは初観賞ですが
字幕を読みながらでも
本番舞台で聞くオペラ歌唱の迫力は
やはりその場に行ってみないと味わえないと思いました。
素晴らしかったです!

久し振りの新宿
母校付近の開発された街並み
副都心ビルが林立する中を
歩いて来ました。


毎日、重い荷物を抱えて通った文化服装学院の4年間
あれから40年が経ちました。


この日、もう一つの素敵な舞台観賞をして来ました。
この後、ご紹介しましょう。


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