手習いはじめ | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


地域の会報で見つけた「学びのサロン」の中の

”小唄をちょっと愉しむ” 教室(全4回)に
飛び付き、申込み

今日で3回目の手習いを受けて来ました。






かれこれ10年ほど前から
日本の古典芸能に興味が湧き

丁度、都内のカルチャー・センターへ講師として
月2回伊豆高原から通うチャンスを活かし

せっせと、仕事の後は
歌舞伎・能・文楽を観賞を
堪能してきました。

それ以前、若い頃から
小唄・長唄の響きに艶を感じて
憧れ続けていました。

まさか、手習いを受ける機会が訪れるとは・・・
考えてもみませんでした。

それが、突然訪れたのですから
飛び付きました!

たった5人の受講生の一人です。

先着5名限定だったかどうかは
忘れましたが、兎に角申し込みの電話は
一番乗りだったのです。

聞き慣れた曲あり
全く初めての曲ありです。

お師匠さんのお三味線の伴奏があるから
ハッ、ヨッ、という掛け声があるから
皆と一緒だから何とか唄えます~

毎回必ず、一人で唄う時は
上がってしまい、唯でさえ細い声が裏返ってしまいます・・・

しかし、和装のお師匠さんの
「ハイ、 私とご一緒に~」
お三味線が鳴ると
良い気分になって(調子を外しながらも)
唄っています。

各週のお稽古です。
自宅で暗唱を試みるのですが
お師匠さんの三味線が鳴らないと
調子や間が持てなくなります・・・

非常に難しい習い事です。

しかし、苦手意識の高い唄う分野でも
大好きな小唄なら
日常的に口ずさむのも良い気分ですので
続けたい手習いです。

お師匠さんの侘び感のある
渋い着物姿を拝見するのも
また愉しみの一つです。


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