解剖体諸霊位供養法会 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


10数年前にある敬愛している方の
お話にCoCoRoが動かされ
自らも登録申請を行った
”献体登録”

飯田橋にある日本歯科大学の
供養法会に2回目の参加をして来ました。

非常に感受性の高い友に
一緒に参加して貰いました。




今回は、登録者が増えたか
あるいは、見学者が多かった為か
会場は一杯に席が埋まっており
残念ながら別室でモニターを見る事になりました。


式は僧侶による読経で始まりました。



日本歯科大学生命歯学部部長のご挨拶があり

昨年度の献体者の遺骨名を読み上げ
遺族に感謝状と遺骨が届けられました。

今回は42名の遺骨が並んでいましたが
遺族に還された後10数名の遺骨が
残っていました。
遺族のいない方なのでしょうか
その後は合同慰霊され
共に納骨されるのでしょう。




参加者は席に座ったままで回ってくる
焼香台にて焼香し手を合わせました。


荘厳な雰囲気の中、執り行われる法会に参加して
自らの”その時”ののちの安らかな気配に
身も心も鎮まりました。

参列してくれた友は
大層感動してくれ、献体に対する意識を
新たにしてくれたようです。





さて、歩いて直ぐ近くにある
東京大神宮にお参りしました。


春に続き2回目です。
先回は若者たちが行列をなしており
ゆっくり手洗いも出来なかったのですが
この日は空いていました。






最近、パワー・スポットとして
大変人気が高いようです。




秋の実りに感謝する稲穂が掛けられていました。



急に気温が下がり、秋の気配が漂い始めた
心地よい東京散歩。

この後は、恒例のお出掛け欲張りコースが
続きます。





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