ドカ喰いと言われそうです・・・ | よくいうかいえ ( Cahier)

よくいうかいえ ( Cahier)

古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。



日本橋の三越へ出掛ける時のランチは~ と言えば
ずっと前からインプットしてあったのが
こちらのお店です。




三越劇場での観劇ならばと
幕間にお弁当を用意しようと思っていましたが
ハタと思い出しました!

この天丼の事・・・

ヨシ、参りましょう!

検索した通り、三越から歩いて160メートルは本当でした。

平日の午後2時近くなのに、未だこんな行列が・・・

人気店なんですね、暑い中皆辛抱強く冷静にお行儀よく
待っています。

美味しいんだ、相当に・・・




最高に暑い時間帯です
こんな心配りが実に嬉しく、その店主の
人となりが見えてきます。

15人程度が座れる腰掛とベンチの脇に
冷たいお茶のセルフ・サービスの用意
日傘に団扇まで用意されていました!

素晴らしいでしょう?

腰掛があっても脇道にはほかの店のエアコン室外機から
ぶわぁ~んと生暖かい風が吹き付けてきます。

日陰に入り切れない人の為の日傘でしょう、
一つ一つ嬉しくなりました。

さて、待つこと15分程度
その間に、献立を持ってシャキッと刈り上げた若者が
丁寧な物腰で前もって注文を取りに来ました。

そういえば、友が後で言ってました。
「ねぇ、気が付いた?
皆、爽やか系のイケメンだったわよ。」
って

あら、もう天丼に注目していたので
よく見なかったわ、残念!






さて、カウンターに座れば
熱い黒豆茶が供されます。(猫舌には直ぐには飲めません~が
それ自体珍しくて嬉しくなります。)

小皿に前もって鉢に入った大根の塩もみと生姜の甘酢漬けを
取り分けておきます。
(こんなところにも、野菜不足を補う工夫と心配りがあります。)

きびきびした動きで狭い厨房でも無駄な動きがありません。
(威勢の良い大声を立てることもありません。)
実に気持ちが良い!

2階席は4人掛けテーブル席が窮屈そうに並んでいましたが
店内は和モダンでとても小ざっぱりしています。

みな、静かに味わって速やかに席を立ちます。
(これも、客としての心配りでしょう。)



さぁ、どうぞ! と ご飯少な目に頼んだ天丼はこちら・・・

凄いでしょう?

これで、幾らって?

詳細は
金子半之助 HPをご参照ください。
驚きますよ!



穴子一尾がはみ出ています・・・
小エビが2尾にイカのかき揚げのゴロンとやわらかい事。
海苔・しし唐1本(ちょっと野菜はこれだけ・・・が残念なところ)

それに、驚きますな
半熟卵の天ぷらが~

コレステロール値を気にして日常ストイックな
食事を心掛けている私ですが
もう、こういう時は良いんです。解禁・・・

あぁ、美味しい! 幸せ~~~

少なめに頼んだご飯、まだ多かった。
穴子のボリュームでお腹は一杯。

カリッとサクッと軽く揚がった天ぷらは
ちっとも胃にもたれません。
甘目の液も丁度良い江戸っこ好みでした。

あぁ、満足也。






其のあと、予定していた
ジェラートはお預けで

暫くお喋りして店内の民芸品・工芸品を見て回ってから
デパ地下詣でをしました。

(この間に出会って心が躍ったアート作品購入に
ついては後程ご紹介しましょう。)



麻布十番の「リタティーノ」という
ねりたてアイスクリームの店を検索していました。

麻布ショコラとマンゴー
私はフランボアーズを選んでデザートにしました。

店が自慢するだけあって
なるほど、今までのジェラートよりも
練り立ての滑らかさを実感しました。





未だ、一日は長いです。

ただ、暑さのせいで少しの移動でも
都会では疲労度が募ります。

一度は行ってみなければと思っていたのは
澁谷の”ヒカリエ”

友も未体験だったので一緒に立ち寄りました。

ネット検索していたので
ダラダラと無計画で広い店内を歩くことはしませんで

お出掛けの締めとして必ずビールで収めたいという
友の希望で最上階の南イタリア・バルのような店へ
立ち寄り、
ビールとワインで乾杯です。

お洒落に盛り合わせたオリーブ・生ハム・チーズの塩加減が
皆丁度良く美味しかった。

今日のお誘いの礼にと
ご馳走になりました。






かなり、ドカっとかつスマートに
食を愉しんだ一日でした!

ご馳走様でした。



あきやま幾代・古布リメイク 衣袷ーきぬあわせー Web Site