「古布リメイク教室」の生徒さんからお譲り頂いた着物3点。
渋くどれも素敵です、私好みの色柄を紹介しましょう。
＜躾け糸の付いたままの羽織＞
どなたも袖を通さなかったのでしょうか・・・もったいないけど解きましょう。
明けてビックリ！
意表を突く裏地を見るとまたもや嬉しくなります。
しなやかな風合いの絹です。
どんな形にしてもしなやかな素材は美しいシルエットを生み出します。
＜単衣の長着＞
柄は大層、渋目だけれどモダンな印象の絹です。
少し張りがあるので、ジャケットにしたら素敵でしょう。
＜袷の長着＞
光沢のあるツルっとした羽二重風絹地。
細かい格子模様が粋です。
早速、解いてみます。
木綿の胴裏は裂いてキッチンの掃除用にします。
グレーの八掛けは丁寧に解いて色合わせに活用します。
袷の着物を解いてみると
表地だけになり、嵩が減って大層軽くなります。
さぁ、綺麗に洗ってアイロン掛けをしたら
何を造りましょう？
古布リメイクの愉しみは
古典から現代への橋渡しする為の
デザインと仕立ての作業です。
各部位を使い、全てを活かし切るのがモットーです。
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