この春、映画「FACE BOOK」を見てから
放ったらかしにしていたフェイスブックを改めて
使ってみようと卒業履歴を公開したところヒットしました!
一緒に写っている方が私を見付けて下さいました。
その後2度お会いし、小正月も過ぎた頃 遠くから
我が家を訪ねて来てくれました。
ほぼ、50年ぶりなんです。
既に昔懐かしい話題は話し尽くしているようですが・・・
それぞれの現在も続いている交友関係を紡ぐと
話題が果てしなく広がって行きます・・・
半日ほど探し回っても出てこない卒業アルバム
きっと、直ぐ出せるように手元に置いておいたのが
返って、見つけ難い状況になってしまったのでしょう。 残念!
それでも、当時の修学旅行や仮装大会や運動会やらの
スナップ写真が一杯張られたファイルは出て来ましたので
一緒にそれを見ていれば、話は尽きません~。
5時間が瞬く間に過ぎて行きました・・・
再会を約束して、またお互いの交流を繋げていこうと言う事になりました。
今回もこの同級生が”忘れもしない 私の強い印象はあの日のバレンタインだった!”という話し。
チョット、イイ話かしらと思い、ご紹介しましょう。
こちらの○○クンは、当時の学区としては端っこの中学からたった一人で
入学したそうで、都会派に対して少し引け目を感じていたそうです。
(雨が降った日、当然長靴を履いていったら、だぁれも履いていなくて
皆、革靴だった! カッコ悪くてたまらなかったそうです!
それ以来恥ずかしくて雪が降っても無理して革靴を履いて行った、そうです。)
そんな彼は、バレンタインなんて全く知らなかったんですって。
私は当時(高校1年生)学級委員をしていました。
余り男女が馴染まない事を気にして、3月にはクラス替えで
バラバラになる前に少しでも、仲良くしたいと考えました。
そこで、バレンタイン・デーに女子でお小遣いを集めて
当時流行していた「マーブル・チョコレート」を買い、幾つか彩りよく
セロファンに包みリボンを掛けて、男子全員にプレゼントしました。
○○クンは、その時の思い出が鮮烈に思い出されるのだそうです。
バレンタインが何かも知らないで、いきなり受け取ったチョコレートの包み
そんなショックを受けた男子がいたなんて、50年後の今初めて知った訳です!
私にとっては今頃、ショックを受けています。 勿論嬉しいんですが~~
チョットおませな女子でした・・・
そして、○○クンが暫く前に会った時にお土産として下さった
ゴジャスな一箱のチョコレート、大事に大事にとって置き
我が家を訪ねてくれたこの日に、その思い出を共有しつつ
一緒に味わいました。
素敵なほぼ50年後のひと時でした。