地元の行事、「どんど焼き」を見に行きました。
次々と持ち込まれたお正月飾り・だるま・門松・しめ縄・御札やら
竹を組んだ櫓に吊るしてあります。
町内会長さんのご挨拶の後、お神酒が櫓の周囲に撒かれ清められます。
点火すると、瞬く間に炎が上がります。
バリバリ・パァーン・ボン!とけたたましい音がとどろき
火の粉が舞い散り、一遍に冷えた空気が温められます。
マイクで注意が・・・”火の粉を被ると、ナイロンは穴が開きます!”
そうです、殆どの人はナイロン製のダウン・ジャケットを着ています。
アブナイアブナイ。
この日は、風が無く煙は高く高く天に上っていきます。
5~6分でもう火柱は納まり、櫓の骨格が現れました。
その頃になっても、次々と縁起物を燃やして
今年の無病息災を願う人々がやって来ます。
竹が焼き崩れて折れた状態も絵になります。
オブジェのようです。
こういうときこそ、動画撮影をすればよかったんですね・・・
点火の前には餅つきが行なわれていました。
みるみるうちに米が餅になって行くのは面白いものです。
見るのは伊豆高原での、子供達の餅つき大会以来です。
衝き上がったお餅をエプロン会のお母さん達が
せっせと、丸めていきます。
どんど焼きが終わりかけた頃に見ると
既に大変な行列が出来ていたので、
お汁粉やお雑煮は諦めて帰りました。
ここは、子連れの若い家族やお年寄りに譲る事にしましょう。
左手にどんど焼きが見えます。
この周辺は都会とは思えないほど、農家が点在していたり
牛舎があったり(この右にあります。)
牧歌的な風景が残っています。
右側の塀の上に立つ家々は一昨年開発された地区で
自分も欲しかった一区画ですが、予算的に無理で
諦めた処です。
しかし、今はそこでなくて良かったとしみじみ思っています。
新しい区画整理された土地で暮らすには
それなりの周囲とのルールを遵守したり、調和をなさねばならないでしょう。
昨日のブログで我が家の位置に付いてアップしましたが
マンションの挟間に単独で建つ小さな家の方が、
よっぽど自分らしさを表せて、良い選択をしたと思います。
今日は、旧暦の小正月。
最近、色々な縁が繫がって来たところのジョージ・チャキリス命
「ウエスト・サイド・ストーリー」のビデオを観ようと思っています。
そう、映画館で見たのは33回。
中学1年生の時からですから、半世紀経っているのです!
その後ビデオで数回観ていますので、今日は何回目になるのでしょう?
真新しいビデオの封を切って愉しむ事にしましょう。
(未だ、あと5年間はアナログで観られるのだそうです。)