ミシンの手入れ | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

友達から借りて来たコンパクト・ミシン。

大して使っていないまま、放置されていたらしく
カバーもご覧の通り、汚れが酷いのですがほぼ新品です。

本体の方は、既に磨いた後でピッカピカです。

カバーもスポンジで軽くなぜるだけで綺麗になりました。

 よくいうかいえ(Cahier)

メーカーはジャガーでして、私の母が買ってくれたテーブル付きの
ミシンと同じです。 (専門学校を卒業して度々の引越しの為に
15,000円を払ってポータブルに変えて貰いました。
たまプラーザ団地の暮らしで、友達が取り外した脚付きテーブルのみを
引きずって駅まで見送った後、他人の助けを得ながら
一人で電車に乗せて運んだという凄い話を思い出しました。

素敵なインテリアとして利用してくれている事を後日確認しましたが
物凄い情熱と根性だと今も感心しています。)


45年間誠に良く働いています。
一度、皮のバンドを交換したくらいで、全く故障はありません。

伊豆高原で暮らしていた時は、この他にも3台のミシンがありましたが
移転を機会に、全て譲ったり処分して来ました。

先日、教室の生徒さんが使いたいとのこと
もしや、1台くらい屋根裏部屋にあるかと思ったのですが
やはり、思いっ切り処分してしまったのでした・・・

その話をしたら友達が、余分にあるのを貸してくれる事になったのです。
良かった! 本当に思いっきり「断・捨・離」してきたものです。

移転先で落ち着いてみると保管するスペースは何とか確保できるものです。
とっておけば良かったと思う事が結構ありますが、
その時の決断ですから、仕方ありません。
それでも、縁あって我が家に来た小さなミシン。

昨日は友の家で、色々使い方の調整をして来ました。

今日、床のワックス掛けする前に 綺麗に汚れを落として
磨き上げ、油を注入してみました。
来年の活躍を待つ事にしましょう。

今日は晴れて清々しいお手入れの日となりました。