「つぎはぎインテリアが気になります というツイッターで見つけた新聞記事に惹かれた。
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/interior/syun/20110617-OYT8T00527.htm
今月初めにビッグ・サイトへ見に出掛けた「2011 インテリア・ライフスタイル TOKYO」で
注目を集めた新しい作品群の事を紹介している。
確かに、目に付いたのは”物の再生”であり、その完成度の高さは印象的であった。
折りしも昨日のBimbiさんの ブログ
で拝見した、好感度大のつぎはぎインテリア家具を
扱うロンドンのショップ紹介で、そのセンスに唸っていたところである・・・
今までも”つぎはぎ”はパッチ・ワークという形で永年続いて来ているが、
近年のものはグレードが非常に高くなって来ている。
時代性も加味し、”エコロジー”を意識したものの開発や創造がおびただしい中
身近なインテリアに身近にある衣類や残り布というリサイクル素材だけでなく
ペルシャ絨毯や漁師が使う網や綱紐に目を向けて今までに無かったものを
世界に一つのものが創作されているのである。
まだ他にも沢山の材料が遣われて行く事だろう。
自分も「古布」(着物には限らず、いにしえの布)を扱って一枚の服を創っている。
”着物の処分に困り、大量にゴミに出した”という話をどれだけ哀しい想いで聞いてきた事だろう。
全ての着物をを請け負う事は不可能であるが、せめて自分の下に集まって来た「古布」は
自らの手でアイディアで個性豊かで着心地の良い一枚の服に仕立て上げたいと願っている。
あきやま幾代・古布リメイク 衣袷ーきぬあわせー ウェブ・サイト
「衣袷ーきぬあわせー」の一枚の服を創り続けて来た
伊豆高原の我が家を売却中です。
素敵な方とご縁がありますよう、祈っています。こちらへどうぞ→