幼馴染 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

初めて会ったのは、城南中学(現在の六本木中学校)入学時。

それから、都立城南高校も一緒に入学し またもや1学年で同級となった

彼女はかれこれ50年来の友である。

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(これは、張りのある夏用着物地の絽の黒無地と白黒の細かい紋様を合わせた
四角い服である。  斜めにかしげて着用し、襟元に真珠のピンを止め付けて。)

上海出身の一回り以上も年下のイケメン男性と運命の出会いをし、結婚。

我が家へは震災以来の訪問となった一昨日、

だんなさんが上海帰省中の為、少し時間が取れたことと

それぞれの積もるお喋りをする事、私の作品を扱い始めたショップを

見てもらう事、彼女のお気に入りのさぬきうどん店”綾”での食事やらを

予定に盛り込んでいた。


たまプラーザ駅に現れた友は  ”衣袷ーきぬあわせー”   スタイルで颯爽と・・・

雨交じりの一日、こんなパンツと合わせた着こなしが軽快で素敵である!

冬はロング・ブーツでベリー・ショート・カットで私の作品を着て

往来を闊歩してくれるのである。 


背が高く、横幅もタップリしているが 何より、堂々と自信を持って

着てくれるので それはそれは良く似合うしカッコイイ! でしょう・・・?

昨年末までは、ロング・スカートにコーディネイトして、シック路線でいたが

俄然、自分も友に影響を受けてカジュアル嗜好、軽快に装う路線が好ましく思えるようになった。


そんな風になっているところで、まだ原稿の段階ではあるが

亥辰舎 から8月に発行される書籍の写真は、超ヤングの男性モデルを起用したところ

撮影現場では多いに受けて好評の由、 愉しみである!


さて、幼馴染が愉しみにしていたさぬきうどん店は生憎の定休日。

その先に見つけた看板「なか卯」という丼物の専門店へ行って見たいという。

何も頭に浮かばないでなしくずしで一食たりとも妥協したくない私としては

「OK」と1,5キロ先まで期待して車を走らせる。

期待の訳は、ソムリエの田崎信也氏がテレビで高い美味しさ評価をしたそうで。



”本日までのサービス・メニュー 牛丼とうどんセットで390円” を注文する。


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かなりの大食いの友は「味が濃いね・・・」と言いつつ、直ぐに完食。

私は、ご飯を残してしまった。 初めから少な目にと言うべきだった・・・いつもは減らして貰うのだが

言いそびれてしまった。

まぁ、特に美味しいわけではなく、この値段と量なら普通は満足するのかも。と思った。



う~ん、やはりその道の専門店の味に軍配が揚がる。

(もっともこのチェーン店はこういったのが専門なんでしょうが・・・最も注文した料理が違ったかも

価格戦争真っ只中の現在、もっと努力や研究を重ねている外食産業は多いと思った次第。)

このところ外食する機会も減ったのだが、チョット当てが外れた。   ブツブツ、うるさい。


ダイエット効果が現れ、昨年の今頃は一目瞭然の体重落としに成功した友であるが

今は少しリバウンド、でも、あの一気喰いと我が家でのカロリー高目の

シドニー土産のチョコレートとドラヤキは一体何時口にしたの? という早喰い

さぁ、元に戻るのは時間の問題だ!

(モッタイナイ、折角食事制限して達成したダイエットなのに・・・!)


それでも、過去に遡り私がこの仕事を始めた16年前から変わらず

”衣袷ーきぬあわせー”ファンでい続けてくれる友に感謝。 どうも、ありがとう!

(毎年開く、あきやま幾代・古布リメイク個展には、必ず素敵に着こなして来てくれ

来場者に良い意味でのモデル・ケースとして、多いにPRに役立ってくれるのである。


”衣袷ーきぬあわせー”服は、どんな方も、スタイリッシュに表現いたします!

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