梅雨入りした。
震災以来の塞ぐ気持ちに追い討ちを掛ける様な雨が降り始めた・・・
被災地を思えば、贅沢な悩みと言われても仕方ないが
個人としての感じ方や影響はそれぞれであり、負の要因は容易に解決するものではない。
数日前に女性は7の倍数の年齢の人は、体調不安が生じ易いという情報が入って来た。
まぁ、いやだ! 7×9(しかも苦しみの9だし)=63才
以来、すっかり落胆の日々が続いている。
9月頃まではどうあがいてもどうにもならないのだと、静かに生きようと
諦観していたのであるが、これではまだ早過ぎるようだ。
年内一杯まで諦観を続ける事にしよう、年明けには誕生日を迎える事だし
なんとか、状況は好転とまでは行かなくても、落ち着くかもしれない・・・
それでも全く歩みを止めていたくない、気が付いて出来る事はしておきたい。
しかし、僅かな希望を持って動けばそこには期待が生じてくるもので
その前に立ちはだかる厳しい現実に打ちのめされるだけになるのだろうか。
60歳を迎えるまでの2年ほど前から、穏やかな気持でその日を迎えられるよう
努力と準備を重ねて来た積もりである。
そして実際に、素晴らしい還暦を迎えその後もずっと大きな恵みに支えられて来た
私の日々は、あの日を境に一転する。
5月も末、伊豆からたまプラーザに希望を持って移転してきてから丁度6ヶ月となる明日、
大好きな友と会って一日愉快に過ごそうとスケジュールを調節したばかりである。
明るい性格の友も目に見えない苦悩を抱えている事だろう、
好きな事を一緒に愉しみ、慈しみ合えたらと願っている。