「Top Runner」で荻上直子監督がインタビューされているVTRを見た。
度重なる出演オファーを辞退し続けていたそうである。
”私、Top Runner です、それで・・・?」 というのが辞退の理由とか、カッコイイ! 素敵である。
どの作品にも通じる、監督自身のそういった姿勢から漂う軽やかな空気感がイイ。
今まで発表した作品は「かもめ食堂」「めがね」「バーバー吉野」そして「トイレット」。
「欠かせない5つの事」とは
○ 美味しい食べ物
○ 下ネタ
○ お酒
○ クスッとする笑い
○ もたいまさこ
私の感想: なぁるほど! そうか、そうね、確かに。
監督自身の自然体な(つまり、ファッションお構いなし!か?)
風貌もさることながら、それ故に作品に緩やかな空気を与えるのだろう。
極日常的な生活の中ではありえない
けれども、あったらイイナァというファンタジーを描いているのだそう。
納得。 ”癒し系”とよばないで・・・と静かに言葉を発する様子が好ましい。
見習いたいものである。