最後の苺ジャム作り | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記


伊豆暮らしのCoCoRo-崖 5月下旬から20日間ほどで収穫し、冷凍保存してあった庭の苺。

伊豆暮らしのCoCoRo-崖 約3,5キロあったが、鍋に入り切らないので、余った分は

苺シェイクやクランブル・タルトの為に残しておく。

伊豆暮らしのCoCoRo-崖
材料の約半分の砂糖の2分の一を被せておくと

自然に溶けて行く。
伊豆暮らしのCoCoRo-崖 ふきこぼれないように煮る事30分。

灰汁が湧いて来るので、丁寧にすくう。

伊豆暮らしのCoCoRo-崖 取り除いた灰汁はご覧の通り、鍋のジャムは透き通っている。

小粒で酸っぱくて見た目も良くない苺だが、煮詰めると

濃厚な赤色になり、白いヨーグルトに良く映える。

砂糖だけで何も他に加えない、シンプルなジャムの出来上がり。

伊豆暮らしのCoCoRo-崖
既にお向かいさんに1瓶届けた後でも13個作ることが出来た。

瓶の蓋は黒ペンキ・スプレーで塗装した物である。

黒は一番好きな色であり、1年間朝食を彩る大切な色彩である。


ちなみに中央の白蓋とガラス蓋のボトルは友人にあげる為。

フツーは黒を余り好まないだろうから・・・

今年はあげる人も絞る事にしよう、何故って貰って喜んで

コメントしてくれたり、次回も楽しみに待っていてくれる人に

あげたいから・・・

自慢のオレンジ・ピールと異なりジャムはその場で食さない為にコメントを得難いのである。

期待したり強要するのも良くないが、自分は日頃”CoCoRo-崖”ている積りであるので、リアクションが良くないと次にはあげたくないのである。


最後のジャム作りと思うと、少々感傷的になり

これを食べ終える頃はどういう風に暮らしているのだろう、と。


冷凍庫の空いたスペースは再び13個のボトルで占領されてしまった。

                            空気を抜いてキチンと保存すれば常温でも大丈夫なのだが、

                            ここが、私のずぼらなところ、450リットルの大型冷蔵庫は

                            一人暮らしにはデカ過ぎる位なので何とか収まっている。