褒めて育てる？モラハラに通用しないわけ

モラハラにお悩みの女性に向けて、カウンセリングや心の体質改善の為の集中セッションをしているカウンセラーのブログです

男性は褒めて育てましょう。
と言われるけれど、
モラハラに悩んでいる貴女は

褒めたらもっとモラハラしてくるわ！

って思うのではないでしょうか？

多くのクライアントさんとお話ししていると
今までも褒めたり、感謝の気持ちを伝えていた
という方も多いのです。

なのに、

「褒めたら調子に乗って
どんどんモラハラしてくるようになった」

こんなお話しとても多いです。

褒めることで徐々に
モラハラが減ってくることも確かにあります。

ただ、今まで褒めていたけど
悪化した場合はその考えは合わないのかもしれない
と思った方がいいです。

モラハラな人には
褒めるということが
逆効果になってしまうことがある。

これはめちゃくちゃあることです。

実際は褒め方とか、めげずにスルーすることとか
褒め方の注意点はあるけれど

”なんとか仲良くしたい”

という気持ちから頑張っているのに
さらにモラハラされてしまったら
たまらないです。

彼のいいところを褒めたり
感謝すること自体は間違っていないのですよ。

でも、

モラハラな人は
自分が絶対に正しい！という人たち。

そんな自己肯定感が高すぎる彼には
自分のマイルールをより強化してしまうこともある。

そうなってしまうと
彼は自分のマイルールを
貴女にさらに抵抗なく
押し付けるようになる可能性大です。

これがモラハラの悪循環
になってしまう。

自己肯定感が高すぎるモラハラな彼らは
根本には自己否定が隠れています。

現実をみることが怖かったり、
逃げたい人は
自分は絶対に正しいと自分を守ろうとします。

自己否定を受け入れられないので
強力に自分を肯定していくしかない。

「お前も良いって思ってんだろう、
だったら俺のいうことを聞けよ。
それで良いんだろう〜？」

みたいに。（もっと丁寧な言い方の人もいますよ〜）

改めて言いますが、
褒めることは間違ってないのです。

誰だって褒められたら嬉しいですしね。

ただ、モラハラの場合は
褒めるという行為だけで解決することは
とても難しいです。

色々と試しているけれど
なかなか改善しない場合は
ご相談くださいね。

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