意識があちらこちらに行く


目配りと考えれば

よいことでしょう。



そんなわたしが

『無』になれる時間



遠い昔

それは

ネイルの時間でした。



夫が苦手なマニキュアの香り

家族みんなが寝静まってからこっそり

塗ってました。


きちんと乾くまで起きていられなくて

眠ってしまう。


朝起きてマニキュアがよれてると

哀しかったものです。



そうして

なんとかしたい…の思いがうまれ


指先をカバーするグッズを見つけたり

施術後即触れても大丈夫な

ジェルネイルに繋がっていきました。



すべてそうして

次に繋がっていきます。



一つのことに集中できる時間が大切


わたしは

介護の日々をそうしたことで

無になれる時間を

意識下で作っていたのでしょう。




ネイルもそうでしたが

人さまのお身体に触れる現在

意識は

『ソコ』にありません。


無なのか空なのか


どこかに行ってる。



そのきりかえ

わたしなりにしてました。



きりかえられるから


たとえば

演奏中と演奏以外のわたしは

まったくといっていいほど

ちがうのかもしれません。



唄うことで

その姿を

人さまに見せることになっていきました。




当初は

そのままでよかったの。


『わたし』を知っていただけたから。




変わってきてることを感じます。




お座りいただく位置



知り合い

知り合いじゃない


わたしには決められません。



ご予約いただいた順の場合もあれば

お越しくださった順もあります。


コンサートって

そんなものなのですね。。。


わたしは

そういうのにあまり行ったことがなく


Mr.Childrenと小田和正さん


ただただ感動したことだけが

記憶に残ってます。



これからは

違う目線で参加したり

見聴きすることになるのでしょうか。




子育てより

いよいよ介護の大変な時期

参加していた

心地よいコンサートは

いつでもゆるゆるのもので



寝転がって聴いてもいいよ

拍手もいらないよ

そのまま…そのままで…



そういうものでした。



ギターの音が好きで

ハープもそう

弦楽器が創る音に

やさしい色を感じてきました。



富山にお越しになられる時には

出向いて

聴いては

泣いてました。


終わってからの

談話の時間もうれしくて


それがとても

ここちよかった。。。




『心象風景』

その言葉さえ知らないわたし




いくつかしている

演奏のカタチ

それぞれカラーがちがうことの

自覚あり。




催す

『コンセプト』

もっと定めていきます。



ゆるゆるの時間


仲間との時間


ご予約いただき早めにお越しくださり

良い席で聴きたいLIVE



わたしのこころ


試されてます。



いつだって

ありのまま

それでいい


ただ


きりかえ

たいせつ。




現実の世界を生きている。


ときに


それぞれの


イメージの世界へ


いざなえるなら。