話しは十年ほど前に遡ります。

2012年から2014年くらいまで
二年と少しの期間

月に三回

ロックバーのママさんがされておられる
ボイストレーニングに通いました。

土日に開催の
月に一度の生徒の発表会の企画にも
忙しいこと
また
恥ずかしくもあり

参加はできなかったわたしでした。


2014年4月
前職を離職することとなり

ボイストレーニングも暫く休止…
そんな風に思いきや

先生のお身体の具合から
レッスン再開の見通しが
立たなくなりました。


レッスンのラストには
好きな曲を一曲唄わせて貰えます。

音域が拡がっていることを実感しつつ

その唄う機会がなくなりました。




その半年後の10月

滑川にある
当時田園さんと名乗っておられた
カントリーレストラン田園(現在 田円)さんと

出逢います。


約束もなく
アマチュアミュージシャンさんたちが
集まっては
それぞれが弾き語りをされてる

その在りかたが心地よかった。


一人のアマチュアミュージシャンさんの唄は
独特の表現で

その彼の伴奏でのちのち
唄うことになっていきます。


聴きに
唄いに
夜お店に出向くようになっていきました。



唄いたい

唄で表現したい

だから
楽器の練習を一生懸命され

みなさん弾き語りをされてます。

だからこそ

『唄ってみない?』

そんな言葉をいただかなければ

楽器の扱えないわたし
ココで唄ってみようとは
思えませんでした。


子守唄程度の唄しか

唄ったことのなかったわたしが

唄いたいの気持ちに気づいて

レッスンを経て

唄えなくなって

そうして

人前でも唄ってみようと思ったのが

2014年の秋のことでした。




つづきます。


読んでくださりありがとうございます。



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