先日、初めてボイトレなるものに参加した。
先生が、
まずは声を聞きたい、とおっしゃるので参加者ひとりひとりが自己紹介をした。
わたしは昔、芝居をしていたので
その時のことをちょっとだけ思い出して(笑)
わざとらしくならない程度に少しだけはっきり言うことを意識した。
しかし先生はこんな感じのことをおっしゃった。
「うん、口の中でしゃべっているね」
え~~~~~。
全然わからない・・・・。
その後、いくつかエクササイズをしている最中にもこう言われた。
「喉を閉めてしまっているよ。
もっと上半身をリラックスさせて喉を開いて」
え~~~~?
別に緊張してないけど・・・・・。
でも、そうなのかな・・・・。
*
レッスンのときに、一番声が通りやすい舌の位置というのを教えていただき
それを意識しながら第一声を発するようにしてみて
わかったことは
先生がおっしゃるように
わたしは常に喉を閉めている。
どういうことだろう、と、言葉を発するたびにより意識してみると
どうやらやはりわたしは言葉を発することを恐れていて
それで緊張してしまうようなのだ・・・・・。
リラックスして話す、ということがもうわからなくなってきてしまった・・・・。
*
わたしはとっても泣き虫で
なにかというとボベボベと泣いていたのだが、
最近はほとんど泣かなくなった。
じゃあ今、どんなときに泣くのか、というと
ひとりの時に本音をつぶやいたときに泣いてしまう
ということに気がついた。
言葉に感情をのせず、
ただただ
哀しい
寂しい
苦しい
悔しい
あの時、こう思った
ああしてほしかった
こうなりたかった
こんな風に言いたかった
こういう気持ちをわかってほしかった
・・・・・・・
そうやってポツポツと出てきたごくごくシンプルな気持ちを
その感情をのせずにただ言葉にして口から発する
それだけで
もう、たまらなく涙があふれてくる(と、書いている今ももう胸がいっぱいで泣けてきた@会社)
何度も何度も自分の本音を言葉にしようと
思ってきたけれど
全くできていない。
まーーーーったく、全然だめ。
本音を出すのが怖くて怖くてたまらない。
本当の気持ちを伝えると
絶対にみんな怒るし呆れるし機嫌が悪くなるしねじ伏せようとする。(よくて無視)
絶対に。
絶対に。
絶対に。
絶対に。
絶対に。
だからすぐに抑え込み別の言葉や説明をオブラートのように
透明で薄いものに包んでしまう。
本当は思っていない言葉までアクセサリーのようにつけてしまったりもする。
わたしの言葉はほぼ100%、そうやって化けたり飾ったりしたものなのかもしれない。
そうでないと怖くて口から出すことができない。
*
リラックスして言葉を話すようになるには
技術的なことと同時に
精神的なものも改善していかなければならないのかな。
でも、なんとなくだけど、
技術的な訓練をしていったら逆に精神的にも変わってゆくかもしれない、なんて
思ったり思わなかったり思ったり。
・・・・・というようなわたしがよくする言い方も
断言するのが怖いから、だよね、きっと。
勇気を出して、
不器用でも伝わらないとしても
自分の声で自分の言葉で本当の気持ちを伝えることができたら・・・・
心からそう思う最近であります。
