熟練、でも刺激的!ASA-CHANG&塚本功Duo | 片腕の夢は日常

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ひそやかに、高らかに、ゆるゆるに、くるくるに、
fromここtoうちゅう

ASA-CHANG+塚本功Duo

 

のライブへ行って来ました。

場所は下北沢のBAR? CCO(?つきですわ)

 

お二人は

あの!ピラニアンズや小島麻由美さんのバンドなどで

ご一緒されている長いお付き合いの関係ながら

お二人だけでのライブはこれが初めてなんだそうです。

 

ASA-CHANGは前回の原田郁子さんとのライブのように

巡礼トロニクスはなく

タブラボンゴメインにパーカッション、トランペット、鳴り物類などなど。

塚本さんはギブソンのギターのみ(なんとずーっとこのギターしか使ってないんですって!)

 

塚本さんがかき鳴らす土着的というかまるで大地が奏でているかのような

ギターの音に

ASA-CHANGがタブラなどで魔法の粉を振りかけると

まるで世界を旅しているかのような気分だったり

楽曲それぞれの物語が目の前に拡がるようだったりします。

 

こんなシンプルな編成なのに

なぜこんなに広くて深いんだろう、としみじみ感動。

 

前回の郁子さんとのライブは

カラフルな万華鏡のようでしたが

今回の塚本さんとのライブは

土色だけれども想像以上にたくさんの色味だったり

なんなら手触りなんかも違ったりする感じ?

 

ここまで味わいのある音だからじっくり耳をすませて聴きたいと思いつつ

同時に

お酒を飲みながら常に後ろにうっすらと流してるだけでもいい、

と思える

 

まさに熟練の味ともいえる音でした。

 

ほとんど知らない曲ばかりのセトリでしたが

知っている中では

デュークエリントンの「キャラバン」が今まで聴いた「キャラバン」の中で

一番しびれるんじゃないかって思ったし(言いすぎ?)

超絶大好きな「リベルタンゴ」なんて失禁レベルでかっこよかった(まじ)

小泉今日子さんの「丘を越えて」クレイジーキャッツの「スーダラ節」の

のASA-CHANGボーカルバージョンなんか

元々ASA-CHANGのボーカルだったんじゃないかってくらい合ってたし、

そうそう、塚本さんの曲も歌声も好きだった。

遠くにうっすら細野さんの声が聞えてくるような?そんな味わいです。

 

****

 

このDuoはこれからも定期的にライブをされるそうなので

ぜひ色んな人に聴いて見ていただきたいなぁ、と

思います。

多分、またBARでやると思われるので

ASA-CHANGや塚本さんにご興味がない方でも

フラっとお酒のみに行くついでに気軽に行かれるのでも

いいんじゃないかな?と思ったり(←うるさい)

 

ASA-CHANGファンにはおなじみですが

トークがめちゃめちゃ面白いので

それを聴くために行くのもいいんじゃないかと思いますw(←ダメだろ)