Netflixで配信中の映画「エゴイスト」を見ましたよ
!。
何故、この作品を見たか、それは、
フランス在住のあるブロガーさんが、この映画が、
フランスで高評価であること、実際見てとても良かったと、
書かれていたからです。
浩輔(鈴木亮平さん)と龍太(宮沢氷魚さん)はゲイで、
知り合って付き合うようになります。
浩輔はファッション誌の編集者、ブランドに服で身を固めています。
彼にとってブランドの服は鎧だと言っています。
時々眉を描くシーンが出て来ますが、やはりそれも鎧であるように、
見えます。
愛の物語なのですが、最初、男性同士の性描写が辛くて、
一度見るのを断念しました。
でも、惹かれるものがあるんですよね、最後まで見ましたよ
!。
途中、自分でもよくわからないけれど、涙が出てきて。
いい映画だと思います。
さて、そのフランス在住のブロガーさんも、言っていましたが、
何故タイトルが「エゴイスト」なのか、ということです。
見終わって、そのブロガーさんの意見に賛成しました。
つまり、浩輔はエゴイストからは程遠く、
よって、これは逆説である、ということです。
浩輔は、龍太のお母さんの面倒も見ます。
この、自伝的な意味合いもある映画の作者が
自分をエゴイストだと思っているとしたら、
なんという辛い気持ちでしょうか。
そんなことないんだと、思い切り否定してあげたいと思います。
むしろ愛に溢れているのだから。
ひりひりとした、浩輔の気持ちがすごく伝わってくるのです。
鈴木亮平さんの演技がとても良いと思います。
思い切り慰めてあげたい、そんな気持ちになりました
!。
是非ご覧になってみてください。ひとりで。
いい映画だと思います。
フランスで絶賛されているのが、よくわかります。
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