門司ゆきEH500
こんばんは。ゆうづるです。
新製以来約10年近くにわたり仙台で活躍してきたEH500の73号機が門司に転属することになりました。二つの海底トンネルを経験する2台目の金太郎になります。
しばらくお目にかかれなくなりそうなので、待機している高崎にその姿を見に行きました。
「仙貨」から「門」に所属札が代わりました。
保安装置も九州で使用されているATS-DFに変更され、東日本エリアで使用されていたATS-PSと青函用ATCが撤去されました。
これでATS-Pを採用している首都圏・東日本エリアは走行できないことになります。
新天地での活躍を切に願うものです。
回送前に気になることがひとつ。
回送は上越線~日本海縦貫線~山陽本線で実施されると思いますが、今の機関車の向きでは既配置の他のEH500とは反対になってしまいます。
勝手な予想ですが、門司に回送する前に方向転換のために再度首都圏を無動で回送されてから向かうものと思われます。
高崎線~東北貨物線~常磐線~武蔵野線~高崎線かな?
これがあるのですぐに回送せずに高崎に留め置かれているものと推測します。
※追記
記事を書き上げた直後Twitterで今日高崎から新潟まで回送されたことが確認されました。向きはそのままのようです。
首都圏での方向転換をせずに回送されましたので、どこかで方向転換するのでしょうか?関西地区?
73号だけ向きが違うと門司では検修上なにかと不都合と思われるので運用入りするまでの間にどこかで向きを変えると思われます。
それとも向きに関係なく使えるように改修したのでしょうか?道中の動きにも注目です。
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73号機の仙台時代の活躍の数々もどうぞ。
そして、これからはこのシーンが定常になるのでしょう。
73号に続き66号も門司向け改修が行われています。EF81やED76の運用を肩代わりして、彼らを引退に追い込むのでしょうか…
この点も含めて目が離せないです。今後の動向に注目です。
それではまた。