試作車 その名も901!
こんばんは。ゆうづるです。
さて、今日は国鉄時代から継承されている「901番」が付いた車両をご紹介します。
(と言っても電気機関車だけなのですが…)
タイトルの通り、901番は電車、気動車、客車、機関車問わず「試作車」に付与される番号です。
当然試作車ですので、試作車独特の姿をしているものもあれば、逆に量産車とほぼ同じスタイルなのも
あります。
私が記録した「901番」をどうぞ。
まずは国鉄時代です。
EF66 901
EF90 1として製作され、量産機登場時には改番されEF66に編入されました。
ED77 901
ED93 1として製作され、その量産はED77として生まれました。
当初は非貫通タイプでしたが、量産化改造時に貫通式に改造されました。
このスタイル、ED79 50番台に酷似していますが…こちらの方がはるかに先輩です。
ED78 901
ED94 1として製作され、量産機であるED78が登場した時にED78に編入されました。
こちらは最初から貫通形です。
そして月日は流れ国鉄はJRになりました。
JR化後最初に造られた試作機たちです。
いわば第一世代のハイテクロコたちです。彼らを第一線にデビューさせたかったのですが、EF200を除いてこの1両づつだけに終わってしまいました。
そして、第一世代インバータ機関車の経験を踏まえ、第二世代のハイテクロコが誕生します。
EH200,EH500,EF210の各901号機たちです。
第二世代のインバータ機関車たちです。
EH500は当時直流機器が調子悪かったのかパンタ上げができない状態での公開でした。
そして、最新鋭の901号がこちらです。
再来年3月開業予定の北海道新幹線共用区間を走行するために生まれたEH800です。
現在試験中なのですが、早晩津軽海峡線の主力として活躍しそうです。
それではまた。