京極杞陽 | 城崎温泉を訪れた文人・墨客

京極杞陽

錦水旅館に隣接する法華宗のお寺『本住寺』。

こちらの境内に、京極杞陽の句碑があります。
昭和52年にこの寺での句会で読んだ歌です。

整ひて梅雨の湯町の寺らしく

京極杞陽(1908年から1982年)は、ここ但馬・旧豊岡藩の14代目の当主として生まれる。
戦前、留学先で出会った高浜虚子の師事し、戦後豊岡で俳誌『木菟』を再刊する。
また、句誌『ホトトギス』でも活躍。

代表作
美しく木の芽の如くつつましく
春風や但馬守は二等兵
春風の日本に源氏物語
秋風の日本に平家物語


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