ナットを調整してみよう

キンシコウです。

台風がやってくるというので、食料買い込んで、DVDを借り貯め、今日は徹底的に家で過ごすと決めておりましたが、

あれ？台風来た？

ぜんっぜん平気でした。

風も吹かなきゃ、雨も降りませんでした。

今、夜中になってようやく降り始めた模様。

何はともあれ、インドアに過ごす前提で家に待機の一日。

さぁ、ギターをかまおう。

古いギターなもんで、ナット（写真参照）のとこに引っかかりができてて（溝がキレすぎちゃってて）、チューニングの時にピキピキいいます。

引っかかりで、今にも弦が切れそう（油断すると切れます）。

いつも、恐る恐るチューニングしていますが、もういい加減この恐怖から解放されたい。
修理に出すことも考えましたが、手元には息子の工作用に購入した、大量の紙ヤスリが。

…

これ、自分でできるんじゃね？

というわけで、せっせと調整してみました。
削っていくと、古く黄ばんだナットの奥から、美しい白い部分が出てきます。

おお、なんか気持ちいい。

楽しくなって削っていくうち、しばらくして気付きました。

ああ…

削り過ぎた…。

引っかかりをなくそうと、溝をなだらかにしていくうちに、溝自体が緩やかになりすぎてしまった…

これじゃ弦が溝に納まらずに飛び出ちゃう…

しかし！！

間一髪気付くのが早かったため、どうにかこうにかギリ修正できました。

あぶねーあぶねー。

弦を張ってみて確認。

おお〜！！ピキピキいわな〜い！！

さらにさらに、

おお〜！！めっちゃ鳴るや〜ん！！

これは嬉しい。

おそらく変なつっかえがキレイに取れて、弦がいい感じにフィットするようになったからでしょう。

やってみるもんだなー。

工作大好き。

では。